心と体

大人の世界は。

僕が京都、祇園四条駅前でやっている「お話聞きます」には

ホントに様々な人来る。自分の理想を追い続ける人。逆に超現実主義な人。などなど。

東京、渋谷、新橋から祇園に場所を変更してから数ヶ月、以前の様に毎週2、3回

「お話ききます」をしている訳でもないので「お話聞きます、無料」だって(笑)とつぶやいて過ぎてく人、勝手に写真を撮っていく人(写真撮ってどうすんねやろ)は増えてきたが、 

まだまだ「お話」をして行く人は東京よりは少ない。 

その分、後ろに行列ができたりしないから1人の話をゆっくり聞けるのだが。 

今回、僕の前に座り「お話」をしてくれているのは、身長の割に腕がかなり太い

伊藤さん(仮名)。56歳。 

伊藤「この「お話聞きます、無料」って言うのは何してんの??」

もう、800回位聞かれた、この質問とりあえず簡潔に内容と無料である事を伝える。 

伊藤「ふーん、お兄さん仕事は??これで食べてる訳じゃないだろ。

   まァ。人の話聞いて占いもアドバイスもしないで。おまんま食える訳ないか!?

  ワハハ。」と勢いよく伊藤さんは話し始めた。 

 全部は書ききれないので要約すると、伊藤さんは引っ越し屋さんをしている(だから腕が

 太いのか) 日払いでバイト代が出るので売れない芸人、俳優、ミュージシャンなどが

 次々にバイトに来る。 もちろん、芸能界で成功したい!って人達なのでずっと、引っ越し屋さんをやる訳じゃないが、バイトとは言えちゃんとやる奴とやらない奴の差がデカく、不満があるらしい。。

伊藤「バイトだからある程度こなしゃイイって問題じゃないんだよ、最低限給料の分は仕事   してもらわないと!注意したら、ハイ!頑張りますって言うのは言うんだよ。

 でも頑張るのは当然でそれで結果出すのが大人の世界だ。引っ越しは言われた様に運べばイイんだから。・・・それもできないで、人様より何10倍も稼げる芸能人になろうなんて

おかしいんじゃないか。役者やんのに引っ越しや模様替えのシーンがあったらどうするんだ?? 俺みたいな素人が考えてもわかる事なのによ。違うか??兄さん」 

・・・確かにそうだ、一理ある。努力しました、頑張りましたは学生のうちしか通用しない。

 伊藤さん「お兄さんに話してちょっとスッキリしたわ」と言い、夕暮れが早くなり始めた

 三条大橋を渡り帰って行った。 

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はしくん。

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大人。おとな。

僕がやっている「お話ききます」には本当に色んな人がくる。 

100年に1度の不況に、高額所得者になってる人。 

派遣切りに合い、来月からの住む家もどうしようか・・。 

という状況になっている人。 

もちろん、この就職氷河期に上場企業に入社できた♪から 

といっても、安心もしていられないし・・・。 

という事をまじめに考えさせられる相談を 

「お話ききます」の看板横でしているのが、 

今日のお客様。in六本木駅ミッドタウン前。 

 

今年、上場企業に現役で就職できた田中くん(仮名) 

田中「はァ・・・。聞いてくれます?? 僕、理系の大学で 

サークルも入らず、バイトも家庭教師のバイトを少し・・・。 

大学4年間、海にも行ってないし、彼女も作らないで 

ひたすら、研究室で薬品の研究に没頭していました。 

・・・それも、卒業して。イイ企業に入って・・・。 

それだけを目指して頑張ってきたんです。」と 

少し話すたびに溜息をついていく彼。 

 

・・・僕も理系の大学で仕事をしているが、授業と 

実験の量が半端じゃない。 

文系の試験はレポートと発表だったり、ある程度 

一夜ずけや、授業も代返ができたりするが、 

理系はすべて、実験と数値なので、一夜ずけも何も 

ちゃんと、課題をこなさないと、ごまかしようがないのだ。 

 

田中「・・・理系は大学で頑張ったら、就職してから、楽できる♪ 

って聞いたんですけど・・・。」 

・・・確かに、僕もそれはよく聞くが、「楽ができる」とは 

何をさしていうのか?? 

・・・そんなの。僕も23歳の新卒、社会人1年目の時は 

わかんなかったし・・・。 

 

田中「僕、会社で、ほかの人みたいに「ありがとうございます」 

とか「すごいですね」とか言えないんですよ・・・。胸の中では 

ちゃんと思ってるんですが・・・」 

うわ! これはかなり新人として、痛い・・・。 

営業の仕事じゃなくても、超基本なのだ・・。 

でも・・・最近は挨拶もろくにできない新入社員がいると 

聞くしナァ。 

 

田中「・・・多分、研究室ばかりいて、薬研究ばかり 

していたので、人とほとんど話をする事がなかったのからかも・・。 

・・・大人になると、なんか素直になるのって難しいですよね。 

・・・気持ちでわかっていても、「ありがとう」とかすぐに出てこないし」 

・・・大学の偉い教授の中には、すれ違っても。会釈も挨拶も 

しない人がいる。 

薬品の研究ばかりして、研究室にいるより、 

・・・人との会話の大切さ。に気がついた。 

田中くんは少し大人になったのかも知れない。 

・・・なんて思いながら、僕は田中くんの話を聞き続けた。 

 

「お話ききます」へのお問い合わせは 

sakurairo@clear.ocn.ne.jp まで。 

枚方バンダム公式HPは http://iinen.com/  です。 

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幸せの場所。

僕が週末、東京でやっていりう「お話ききます」には、 

本当に色んな人がくる。 

「死んでしまいたいくらいの不幸を抱えてる人」逆に 

「世界中の人に大声で伝えたいくらいの幸せを実感してる人」また、「家族にも話せない事ですが・・・」と話し始める人や「東京らしいお土産は何がイイですか??」や「すみません、少しだけ、犬を預かって下さい」という人まで。 

でも、やはり、「自分は不幸だ」という人が多い。 

「親がリストラされた」とか「派遣切りにあい、来月から無職だ」や 

「彼氏に殴られている、でも好きなので別れられない」や「子供がニートになった」 

とか「妻に熟年離婚をきりだされた」等など。 

 

「今より幸せになりたい」と口をそろえて言う。 

「不幸から脱出したい」という人に僕は、何もアドバイスも 

しないし、手助けもできない。 

ただ、その人の「お話」を聞くだけです。 

ただ、僕は「幸せは日常の中にある」と考えています。 

その事に気がついたら、それだけで幸せです。 

宗教に頼ったりしても幸せは訪れないし、今 

ある不幸から脱出はできません。 

・・これは宗教から脱出した人が言ってたので真実だと思います。 

宗教は、不幸な時や、病気や貧乏で苦しんでいる時に 

心の隙間に入ろうとしてきます。 

話はそれましたが、以前、書いていた「「お話コラム」は 

1部 「お話、聞きます」(徳間書店)から本になって出版されています。  

Yahoo。で検索したら、1部読めるようになっています。 

路上での「お話ききます」への お問い合わせは 

sakurairo@clear.ocn.ne.jp まで連絡を下さいね。

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月の灯り

僕が週末、東京でやっている「お話ききます」には 

本当に色んな人がくる。三度のメシより好きな物がある人。 

酒も、ギャンブルも、キャバクラにも行かない人。等など。 

 今回は以前、地元、大阪に帰省していた時の事、 

僕の地元、大阪は★会話に落ちがないとシバかれる★とか、 

★キツネうどんをけつねうどん★て言う。なんてイメージがあるかも 

ですがそんな事ありまへん。 

今回は東京でいう★山手線★にあたる★環状線★の中にある 

天王寺。て街でのお話。東京でいうと、浅草に少し近い感じ、 

観光地と下町がごっちゃになってる街です。 

実はおじいちゃんコで★将棋★にはまっていた時期がある僕は、 

この天王寺にある★将棋クラブ★によくいっていました。 

久しぶりにシバさん。て人に会いたくていってきました。 

「お久しぶりでう。シバさん」 

「おお、兄ちゃん、久しぶりやなぁ。どうした?? 

青い顔して、悪いもんでも食うたんか??」 

将棋クラブのお客さんから軽い笑い声が。 

このシバさん昔は★賭け将棋の神さま★といわれて、 

1回指すのに、10万円。買ったら100万もらえる。 

負けたらさらに30万払う。・・というプロの将棋指し。でした。 

25年間無敗。の伝説を残して、引退したそうです。 

その、当時からこの界隈の人達の相談役になっていて、 

今は、ロ路上生活者や、公園で暮らす人たちのために、 

毎日、ボランティア団体がだす「炊き出し」の資金をしたりしています。 

「兄たyん、長い話はせへんけどな、ワシも元は日雇いで 

その日暮らしや。路上で生活した事もある。 

たまたま、ワシには将棋。があっただけや。 

おてんとうさんも、この国の製政治家もワシらを、この街に 

暮らす貧乏人を照らしてはくれへん。ワシらはずっと照らしてくれるのは 

★通天閣★だけやで。まぁ、帰りに★まむし★でも食うて帰り。」 

と、お駄賃まで、もらってしまった。 

ちなみに、★まむし★は大阪弁で、★うなぎ★の事です。 

今回は「お話ききます」ではなく、 

僕が「お話」をききに行きました。

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「私も。お話ききます」をやりたいです。

僕が週末、東京でやっている「お話ききます」には本当にいろんな人が来る。 

東京という土地柄もあり、日本人、海外の方、いとんな人がくる。 

「お話」の内容は、「家族にも話せない話」から、「東京のお土産は何を買えばイイですか?」まで、本当に様々だ。 

8年やっていた、渋谷を離れて、恵比寿駅西口。で「お話聞きます。無料」の看板を置き、座っていると、僕の前に、ショートカットの女性が「これは何をしているんですか??」と話しれてくる。「お話ききます」の説明をすると。「面白いですね。少し話していこうかな」と僕の前に腰をおろした。 

「私は在日の韓国人です。・・日本で生まれて、育ったので韓国語を話せません。 

話せるのは、日本語だけ。でも、この顔とアクセントで日本では、どうしても、  

「外国人扱い」されてしまう。あなた、私の話し方に違和感を感じませんか??」 

「いえ、特に、外国の方もよくきますよ。」と僕。 

「ありがとう。それより。「お話ききます」ってこれは何の目的でやっているの??」 

毎回のように聞かれる質問だ。「目的なんてないですよ。ただ、好きで人の 

話を聞いてるだけです。」と僕。 

彼女「へ、変わってるね。友達作るため??何かボランティア??」 

「いや、友達は普通にいますよ。自殺を偶然助けたり、うつ病の方が 

毎週きたりするけど、特に目的なんてないですよ。ただ、好きなだけです」と僕 

彼女「・・・なんか、面白そうね。私もやってイイ??」 

僕「どうぞ。たまにいますよ。「お話ききます」やりやい。っていう人。 

以前も大阪や博多でやってたみたいですが・・残念ながら続けてる人は 

僕だけみたいだけど。」 

彼女「・・やっぱりそうなんだ。じゃあ、私はたまに遊びにきます。」

といって街灯が眩しい駅前に消えていった。

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