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また、祭がくる

 「祭りが、くる」

 

僕が週末。大阪でやっている「お話ききます。無料」には本当に色々な人がくる。

 

★集団の中にいて、リーダーシップを取るのが得意な人

 

 

 

★大人数は苦手で1人で趣味や仕事をするのが得意な人etc

 

 

 

東京の時と違い、電車に乗り荷物があるのでエレベーターで

「お話ききます、無料」の看板をたてた京橋駅前。 

 

 

19 時代。まだまだ 日が残り、明るく7月終わり19時過ぎても温度は30度

を超えてる。などと考えていると

 

 

 

「あの、この「お話ききます。無料」というのは何を話せばイイんですか??」と話しかけてきたのは グレーのポロシャツにベージュのチノパン。…そして。

 

ひょろひょろと高い身長。クリッとした目…まるで「はんにゃ」の金田みたいだ。

 

 

 

 

僕「何の話でもイイですよ。特別。アドバイスとかはしないけど」

 

「じゃあ。少し話を聞いてもらおうかな。」と 僕の前に腰をおろした。

のは、タカシくん(仮名)

 

 

 

タカシ「あの。夏祭り。の3 名物って知ってますか??」

 

僕「夏祭りって。あの 綿菓子や金魚すくいや 盆踊りがある。夏祭りだよね??」

 

タカシ「そうです…。」

 

僕「うーん。盆踊り。屋台。神輿かな??」

 

タカシ「正解は1コだけですね。神輿。喧嘩。名誉の怪我。なんです。僕らの地域では。…はぁ。」…景気のイイ。

 

夏祭りの話をしているのに ため息をつく。タカシ。

 

 

何でも。彼の住む。南大阪の下町では。夏祭りの神輿の喧嘩が名物で。

 

怪我なんかは当たり前で!? 何年か1度には。死者が出たりする。

 

激しい夏祭りらしい。

 

 

 

 

タカシ「僕は元々。高校の時に引っ越してきて、男子は町の青年団に入り、有無を言わさず、神輿の担ぎ手が何年かに一度、回ってくるんです…。

 

去年。神輿担ぎ手になった友達は鼻を骨折したり…。指も負傷したり…。

 

僕。想像するだけで恐怖で…。はぁ」

 

 

…僕も人の事は言えないが、彼は確か華奢だし、喧嘩神輿に適したタイプではないだろう…。

 

 

 

タカシ「祭りの当日は 町全体が。お祭り空気で。役所も早く終わったり、

 

工場や商店は休業にするとこもあるんですよ。…入院でもしてない限り、神輿の担ぎ手からは逃れられないし…はぁ。8月。今年だけなくならないかなぁ…。

 

それか。822日。飛ばして21日の次が23日になればイイのになぁ」

 

 

 

…人間。追い詰められたら、凄い事考えるなぁ。

 

 

平成も終わりのこの時代に「祭りに強制参加」もどうかと

 

思うが、このタカシ君が生まれる前からなんなら

 

タカシ君のじいさんそのまた爺さんの頃からの

 

街の掟なんだろう。。 

 

 

タカシ君は「また、祭がくる。。」と憂鬱な

 

表情を隠しもせずに帰って行った」  

 

 

 

★このコラムは、個人を特定されないように

 

多少、脚色しています。

 

 

 

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