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京都慕情

     

「島田紳助、さんまと、久しぶりの2ショットトーク!」と 

携帯のニュースで流れる7月終りの六本木。バイクを降り、  

「お話ききます。」をやる駅前につく前に色々なチラシをもらう。 

 

「サルサソース、バジリコ風味のピザ。新発売!」 

「トマトソース、チリ味のピタ!新夏の風物詩!」 

 

・・夏の風物詩!?ここはどこの国だ??全部辛いし、 

カタカナばかりじゃないのか・・。 

 

いくら、暑い夏に香辛料は食欲は増す。つっても・・ 

1こくらい日本の夏らしい物があっても・・。 

 

と人生の中でなかなか心配 

しないだろう事を心配しつつ、「お話ききます。」 

 

何度目かのプチ常連な。19才の女のコの沈黙がとぎれるの待つ。 

 

「そうは言うてもなァ、兄さん、京都弁はうち、なかなか 

抜けへんからなァ。好きなコにどう言うたらエエか困ってんねん。 

 

 

なんで、東京の人は大阪弁やと喜ぶのに、京都弁やと 

・・少しテンション下がんねやろか。」

このコは京都出身のコで専門学校に行くため、上京、 

同じクラスの男のコを好きになったんだけど、 

なかなか告白できずにいる。 

 

「ほんでなァ、うち、前から思うててんけど、 

月9とかドラマで告白すんのに「付き合って下さい」て言うやろ 

・・あれ、おかしいと思うねん。 

 

うちの地元でそんなん言うて告ル 

人おらんでェ。」・・大阪出身の僕もそれはずっと思ってたけど・・。 

 

「でも、やっぱり、こっちの人に合わせて、 

標準語で告った方がエエかなァ??」・・普通の会話をしながらも、 

 

このコの故郷、京都の 

東山には僕も住んでた事があり、懐かしい京都弁を聞いていると、 

 

何か親近感を覚えてしまう。 

  

「そやね。つきおうて。・・て男から言わせなあんわなァ! 

うち、もうちょっと、頑張るってみるわ。 

ほな、またね。」 

 

19歳の小走りの駈けていく後姿を見送りながら、 

 

「お話ききます。」が 

終わると僕は目黒区東山を通過して帰る。 

 

京都の時代劇の撮影所がある、太秦、東山とは 

かなり違うけどね。

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